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商品紹介
2025.12.19

お正月だけじゃもったいない!玄関でもリビングでも楽しめる「2wayしめ縄キット」|キット紹介


毎年、クリスマスから年始モードへの切り替え期間の短さに息が切れます。
その中で、正月飾りを「ちゃんと飾らなきゃ」と、少し身構えてしまうことはありませんか。

お祝いモードが一斉に起動する季節です。
例の如く、家に正月飾りを出します。

定番は、太いしめ縄に紅白の水引がリボンのようにあしらわれ、赤い南天の実、緑色の若松がアクセントになったもの。
古き良き時代からよく見るタイプです。
しかし、我らが310cafeさん(以下サトさん)が手がけるしめ縄は、その真ん中を歩きません。
むしろ、少し横道に逸れています。

「これ、お正月とか関係なく可愛いですよね?」

屈託のない笑顔でこちらに問いかけてくるサトさん。
問いかけというより、すでに確信を持った言葉でした。

サトさんのしめ縄は、神様とか、宗教とか、縁起とか。
そういう大きな概念から始まったものではないそうです。

花屋として、季節が来たらその季節のものを作る。
クリスマスならリース、正月ならしめ縄。
「花屋がしめ縄を作らないのは何事だ」という、極めて純度の高い職人気質。
サトさんがキットを製作しようとしたスタート地点は、ただそれだけでした。

「縁起物はこう扱うべき」という強い主張もありません。
「お炊き上げしたい人はすればいいし、気に入ったから取っておきたい人は、来年また出してもいい。自由です」

正解を持たない……というより、花の可愛さを制限する理由が、サトさんの中に存在しないのです。

「2way」は、ただの入口

さて、今回サトさんがキットにしたしめ縄は、2wayタイプ。しめ縄の季節が終わったら、スワッグとしても楽しめます。

「何通りも使い方があると嬉しいという声があるのは知っているので」

ただし、310さんの中での2wayの意味は、少し違います。
「2通りに使ってください」ではなく、「最低でも2つ道があるよ」という話。

しかもその道は、途中で勝手に分岐して増えていく前提です。
実際、キットの説明を聞いている途中でも、サトさんの手は止まりません。

同じ花材を無言でバラし、横に並べ、
「繋げたらガーランドになりますね。見てください!可愛い!」
思いついた瞬間に、もう次の案に行っています。
さらに小さく花材を分け、近くで見たり離して見たりして、フッと笑顔。
「これ、コサージュにも最高です。卒業式とか入学式とか、親子でお揃いにしてもいいし、夫婦でもいいし。ほら、可愛い!」

可能性が「広がる」というより、溢れ出ている状態です。

「このキットの材料だけで、正直、無限にいけますよね〜」

花を片手にコロコロと笑うサトさんを見て、初めて話した時のことを思い出しました。
あぁ、そうだった。
この方、花に取り憑かれた人……改め、花に取り憑いた人だった。

「何wayでもいいです。途中で用途が変わってもいい。ゴールも決めなくていい。だって、どうやっても可愛くなるじゃないですか。この花たちなんで」

サトさんの脳内では、花が別の姿に無限に変換され続け、もはや「way」概念が意味をなしていません。

サイズ感と白という選択に、すべてが表れている

このしめ縄は、決して大きくありません。
ネットで見て「ちょっと小ぶり」と感じる人もいるそうです。それでもサトさんは、迷いなく言います。

「最高のサイズ感です」
2wayになるしめ縄キット
玄関用、リビング用と、置き場所を想定して選ばれがちなしめ縄ですが、板が付くことで、玄関ドアに掛けても成立する。
立てかければ、リビングでもトイレでも成立する。
どこに置いても「可愛さが逃げない」サイズだとサトさんは言います。

そして色は、白が基調。
白は一見クセが強い色ですが、花を引き立てることに関しては、これ以上ないほど都合がいいのです。
色褪せない。
主張しすぎない。
花の時間を邪魔しない。

ほんの少しだけ散らされたマットなゴールドが、「お正月ですよ」と静かに名乗る程度で留まっています。
この控えめな美しさは、偶然では出せません。
花を一番いい状態で見せるために積み重ねられてきた、サトさんの経験値と執念の結果です。

上手に作ろうとする必要はない

手作りキットと聞くと、「ちゃんと作れるかな」と不安になる人も多いと思います。
ええ、筆者もそのひとりです。

そのハードルを、サトさんは「技術はいらないです」と一刀両断します。

必要なのは、輪郭だけ。
料理でいえば、どのお皿に盛るか。
お絵描きなら、キャンバスを決める。
このキットでは、それが“板”。

花を置いて、見る。
少し離れて、また見る。
収まりを確認して、また動かす。

「途中で何回でも、板に戻してバランスを見てください」

この工程に、迷いが入り込む余地はありません。
「失敗したらどうしよう」と言う人に対しても、サトさんは即答します。
「大丈夫です。なんとかなるんで。使っている花が、すでに可愛いから」

この前提を、サトさんは一切疑っていません。
サトさんは、花の可愛さを120%、200%引き出したいだけだと言います。
自分は、そのために少し整えているだけ。
この言葉を、何のてらいもなく言えるところに、サトさんの凄みがあります。

自分が前に出る気をそこまで感じない。
でも、花に対する愛情だけは異常に強いので、どの作品にも熱を感じます。

このしめ縄キットも例外ではありません。
完成品を押し付けず、正解も終わり方も決めてきません。
作り手が本気で、花がどうなっても可愛くなると本気で信じているからこそです。

これは、しめ縄の話であり、人の話です

正月だから。
縁起物だから。
そんな理由は、ここでは主役ではありません。

「ちょっとイケてる花、飾りたいな」

それだけで十分です。
このキットを手に取ると、サトさんの思考回路が、じわじわと侵食してきます。
決めすぎない。縛らない。
でも、花にだけは異常に本気。
それはやがて、暮らし全体にも効いてきます。
しめ縄を通して、「正しくやらなくても、ちゃんと美しい」という感覚が、そっと心に残ります。

気づけば……自由で軽やかで、それでいて熱いサトさんという作り手を、少し好きになっていませんか。
もう、気づいてますよね。

このしめ縄キットもきっと同じ中毒性を持っています。

310cafeさんがデザインした「スワッグにもなる2wayしめ縄キット」はこちらから購入できます♪

スワッグにもなる2wayしめ縄【キット】はこちら

※スワッグとは、花や葉、実などを束ねて壁に飾る装飾品のこと。花束を逆さにしたような形が特徴で、ドライフラワー、プリザーブドフラワーなどを使用します。ナチュラルでおしゃれなインテリアとして人気です。

HanaCoco販売キットには、写真入りの丁寧な説明書が付いています。作り方で分からないことがあれば、直接質問(※)できるアフターフォロー付きです。

※)商品到着から2カ月以内に、HanaCocoサイト各商品ページの「Review&QA」より「質問する」ボタンをクリックしてお問い合わせください。担当スタッフ、またはキットデザイナーよりお返事いたします。


この記事を書いた人

阪口ゆうこ
ミニマリスト/コラムニスト。Instagramフォロワー10万人超。40代以降の暮らしをテーマに、ムダを削ぎ、余白を整える生き方を綴っている。日々の生活で気づいたことや、セカンドライフの始まりに見えてきた景色を、等身大の言葉で届けている。愛猫家であり、猫たちに人生を乗っ取られがち。
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