商品紹介
2025.12.17
押すだけで、果物はこんな顔をする|キット紹介
「押しフルーツは、押すだけでできます」
説明文を読んだ瞬間、筆者は軽く疑いました。
そんなことを言われても……果物は水分の塊です。
そんなに素直に言うことを聞くものとは思えません。
少し油断すれば、すぐにカビるでしょうし、色もくすむことが安易に予想されます。
「押すだけ」で完成するなど、話がうますぎる気がして、「ほんと〜?」と半信半疑でした。
※押しフルーツとは
果物を薄くスライスし、色や形を残したまま乾燥させたもの。
お花の「押し花」と同じように、フルーツの美しさを長く楽しめる素材です。
説明文を読んだ瞬間、筆者は軽く疑いました。
そんなことを言われても……果物は水分の塊です。
そんなに素直に言うことを聞くものとは思えません。
少し油断すれば、すぐにカビるでしょうし、色もくすむことが安易に予想されます。
「押すだけ」で完成するなど、話がうますぎる気がして、「ほんと〜?」と半信半疑でした。
※押しフルーツとは
果物を薄くスライスし、色や形を残したまま乾燥させたもの。
お花の「押し花」と同じように、フルーツの美しさを長く楽しめる素材です。
手作りキットは失敗の可能性も含めて、少しだけ覚悟が要ります。
しかし、そこにしか生まれない愛着があることも、筆者はもう知っている年齢です。
疑いの中にわずかなワクワクを感じながら、作ってみることにしました。
しかし、そこにしか生まれない愛着があることも、筆者はもう知っている年齢です。
疑いの中にわずかなワクワクを感じながら、作ってみることにしました。
この押しフルーツのキットは、果物そのものの色やかたちを残したまま、日常の中でそっと楽しんでもらえたら……。
そんな思いから生まれたものだそうです。
そんな思いから生まれたものだそうです。
本物のいちごやレモン、オレンジの色味を目にしたとき、ふっと気持ちが緩んだり、少しだけ心が整ったり。
そんな瞬間を届けられたら嬉しい。
作り手である、まつぼっくりさんはそう語っています。
そんな瞬間を届けられたら嬉しい。
作り手である、まつぼっくりさんはそう語っています。
極薄切りという最初の関門
工程自体は、驚くほどシンプルでした。
極薄に切る。
マットに挟む。
プレスする。
待つ。
以上です。
ただし、この中で明らかに難関なのが「極薄切り」でした。
極薄に切る。
マットに挟む。
プレスする。
待つ。
以上です。
ただし、この中で明らかに難関なのが「極薄切り」でした。
厚すぎると乾きません。
薄すぎると崩れます。
日常の包丁スキルが、そのまま試される工程です。
薄すぎると崩れます。
日常の包丁スキルが、そのまま試される工程です。
今回、筆者が選んだフルーツは大きなレモンでした。
理由は単純で、断面がかわいいから。
弾けるような香りが好きで、作る過程も楽しめそうだったからです。
レモンをマットに挟んだあと、さらにミニまな板2枚でサンド。
重しには夫のダンベルを採用しました。
理由は単純で、断面がかわいいから。
弾けるような香りが好きで、作る過程も楽しめそうだったからです。
レモンをマットに挟んだあと、さらにミニまな板2枚でサンド。
重しには夫のダンベルを採用しました。
加えて、手引きよりもプラス2日押しました。
超過保護な運用です。
実際に作ってみて感じたのは、難しいのは最初だけだということでした。
ごく薄切りにする冒頭さえ乗り越えれば、あとは淡々と進みます。
「レモンの爽やかな香りに包まれながら作業できる」と考えたのは正解でした。
自分の包丁技術に対してストレスを抱えすぎずに済んだのは、フレッシュな香りのおかげかもしれません。
とはいえ、フルーツのサイズに合うスライサーや、スライス用の包丁さえあれば、即解決する問題だと思います。
また、押しフルーツは平らに見えても、果肉の厚みや繊維の違いによって、実際には小さな凹凸があります。
乾燥の途中で水分が残りやすい部分が出ることもあるため、途中で状態を確認しながら、しっかり乾かすことがきれいに仕上げるポイントだそうです。
超過保護な運用です。
実際に作ってみて感じたのは、難しいのは最初だけだということでした。
ごく薄切りにする冒頭さえ乗り越えれば、あとは淡々と進みます。
「レモンの爽やかな香りに包まれながら作業できる」と考えたのは正解でした。
自分の包丁技術に対してストレスを抱えすぎずに済んだのは、フレッシュな香りのおかげかもしれません。
とはいえ、フルーツのサイズに合うスライサーや、スライス用の包丁さえあれば、即解決する問題だと思います。
また、押しフルーツは平らに見えても、果肉の厚みや繊維の違いによって、実際には小さな凹凸があります。
乾燥の途中で水分が残りやすい部分が出ることもあるため、途中で状態を確認しながら、しっかり乾かすことがきれいに仕上げるポイントだそうです。
失敗したかも、と思った前日
完成予定日の前日。
マットを開いた瞬間、筆者は正直こう思いました。
「あ、これ、失敗かもしれない」
まだ少し湿り気が残っているように見え、色味も思っていたより落ち着いています。
SNSで見かけるような、パリッとした完成形には届かない気がしました。
マットを開いた瞬間、筆者は正直こう思いました。
「あ、これ、失敗かもしれない」
まだ少し湿り気が残っているように見え、色味も思っていたより落ち着いています。
SNSで見かけるような、パリッとした完成形には届かない気がしました。
しかし、ここで触らないのがホンモノの大人です。
耐えて忍ぶと書いて忍耐です。
お好み焼きでも焼肉でも、焼きはじめからそわそわして、つい触りたくなってしまう性分の筆者ですが、ここはぐぐっと我慢しました。
何もなかった顔でマットを閉じ、ただひたすら待ちました。
説明書通りにいくとは限らない、気長に2.3日伸ばそうじゃないか。
ここで「大人の落ち着き」が試された気がします。
耐えて忍ぶと書いて忍耐です。
お好み焼きでも焼肉でも、焼きはじめからそわそわして、つい触りたくなってしまう性分の筆者ですが、ここはぐぐっと我慢しました。
何もなかった顔でマットを閉じ、ただひたすら待ちました。
説明書通りにいくとは限らない、気長に2.3日伸ばそうじゃないか。
ここで「大人の落ち着き」が試された気がします。
きっちり「カラカラ」
そして3日目。
マットを開いた瞬間、思わず声が出ました。
きっちり、カラカラ。
水分ゼロ。
しかも、色は美しいまま。
マットを開いた瞬間、思わず声が出ました。
きっちり、カラカラ。
水分ゼロ。
しかも、色は美しいまま。
レモンの輪郭は崩れず、透明感のある黄色がそのまま残っています。
本当に押しただけで、ここまで仕上がった。
正直、感動しました。
「いやーん!かわいい!!」
大人の顔はどこへやら……思わず叫んでいました。
本当に押しただけで、ここまで仕上がった。
正直、感動しました。
「いやーん!かわいい!!」
大人の顔はどこへやら……思わず叫んでいました。
「手作りキット」が楽しい理由
この押しフルーツキットを作ったのは、ハンドメイド作家のまつぼっくりさんです。
果物そのものの色や形を残したまま、日常の中でそっと楽しんでもらいたい。
本物のフルーツを目にしたとき、ふっと気持ちが緩む瞬間を届けられたら。
本物のフルーツを目にしたとき、ふっと気持ちが緩む瞬間を届けられたら。
そして、自分の手を通して完成させることで、既製品とは違う愛着が生まれる。
見本通りでもいい。
配置や組み合わせを変えてもいい。
世界にひとつだけの「押しフルーツ」を作れること。
そこに、このキットの価値があるのだといいます。
見本通りでもいい。
配置や組み合わせを変えてもいい。
世界にひとつだけの「押しフルーツ」を作れること。
そこに、このキットの価値があるのだといいます。
HanaCoco販売キットには、写真入りの丁寧な説明書が付いています。作り方で分からないことがあれば、直接質問(※)できるアフターフォロー付きです。
※)商品到着から2カ月以内に、HanaCocoサイト各商品ページの「Review&QA」より「質問する」ボタンをクリックしてお問い合わせください。担当スタッフ、またはキットデザイナーよりお返事いたします。
用途は、あとから決めればいい
完成した押しフルーツは、レジンで加工したり、ラッピングや額装に使ったりと、さまざまな楽しみ方があります。
筆者は、クリスマスのお飾りに採用。
ヒンメリのリースに添えたところ、市販品にはない温度が生まれました。
筆者は、クリスマスのお飾りに採用。
ヒンメリのリースに添えたところ、市販品にはない温度が生まれました。
「何に使うか」は、作ったあとに決めてもいい。
むしろ、その自由さこそが、このキットの魅力なのだと思います。
むしろ、その自由さこそが、このキットの魅力なのだと思います。
押すのは果物、整うのは気持ち
押しフルーツを作っている間、筆者の心はとても静かでした。
急がない。
触りすぎない。
結果をコントロールしない。
ただ、切って、挟んで、ひたすら待つ。
(ソワソワはしましたが)
毎日横目で様子を伺いながら、期待が少しずつ膨らんでいきました。
完成した押しフルーツを、どこに、どんなふうに使おうかと考える時間も楽しかったです。
テキトーな用途は考えられません。
筆者にとって、すでにほぼ我が子のような立ち位置になっていたレモンの輪切りたち。
友だちを家に呼び、リースを発見されるや否や、
「これ、どうやったの?」と聞かれたい。
「けっこう簡単よー」と、ドヤ顔したい。
そしてスマートに、このキットを紹介してあげたい。
急がない。
触りすぎない。
結果をコントロールしない。
ただ、切って、挟んで、ひたすら待つ。
(ソワソワはしましたが)
毎日横目で様子を伺いながら、期待が少しずつ膨らんでいきました。
完成した押しフルーツを、どこに、どんなふうに使おうかと考える時間も楽しかったです。
テキトーな用途は考えられません。
筆者にとって、すでにほぼ我が子のような立ち位置になっていたレモンの輪切りたち。
友だちを家に呼び、リースを発見されるや否や、
「これ、どうやったの?」と聞かれたい。
「けっこう簡単よー」と、ドヤ顔したい。
そしてスマートに、このキットを紹介してあげたい。
こうした気持ちの変化や、出来上がったときの達成感、
知らぬ間に育っていた愛情。
それらすべてが、このキットから得られた副産物でした。
知らぬ間に育っていた愛情。
それらすべてが、このキットから得られた副産物でした。
まつぼっくりさんの押しフルーツ制作キットはこちらから購入できます♪
この記事を書いた人
阪口ゆうこ
ミニマリスト/コラムニスト。Instagramフォロワー10万人超。40代以降の暮らしをテーマに、ムダを削ぎ、余白を整える生き方を綴っている。日々の生活で気づいたことや、セカンドライフの始まりに見えてきた景色を、等身大の言葉で届けている。愛猫家であり、猫たちに人生を乗っ取られがち。