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商品紹介
2026.02.09

完成品だけじゃない、作る時間が楽しい。本物野菜のマグネット |キット紹介

【こんな方におすすめ】
● ハンドメイドに憧れはあるけれど、自分にできるか少し不安な方
● いつものハンドメイドとは少し違う、ちょっと変わった手作りを楽しみたい
● 完成品だけでなく、作る時間そのものを楽しみたい
今回このキットを実際に作ってみたのは、
ハンドメイドは好きだけれど、
決して器用とは言えないひとりのライターです。

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押し野菜に興味があります。
押し野菜とは、野菜をプレスして乾燥させたものです。
いわゆる押し花と同じ仕組みだそうです。

野菜は花と比べて圧倒的に水分が多いはずですが、なぜだかとてもキレイに押せるらしいのです。すごい。
今回は、そんな押し野菜をメインに使った「本物野菜のマグネット」を作ってみたいと思います。

「本物野菜のマグネット」のキットを開けてみます

材料はこちら。
キットにもともと押し野菜が含まれているので、下準備なしで、すぐ制作に入れるのがうれしいポイント。
自分で用意する物は、ほとんど100円ショップで手に入りました。
(レジン、UVライトはHanaCocoサイトで購入できます)
材料がそろったところで、まずは一番気になっているアレを確認してみたいと思います。
押し野菜です。初めて見る押し野菜とはどんな感じなのでしょうか。
「本物だ……!」

思わず芸能人を見た時のリアクションをしてしまいました。
本物の野菜が見事にぺたんこに押されていて、戸惑いが隠せません。
シメジのこんな姿、はじめて見ました。
誰からも「キノコを押して乾かしちゃいけない」と言われたことなんてないのに、今までキノコを平たくしないまま過ごしてきたことが悔やまれます。

でも、これからは違います。「キノコは押して、乾かしてもいい」
平たいシメジが、新たな発想を与えてくれた気がしました。
キレイに閉じ込められたトマトの中のゼリーは、もはやアートです。
薄皮、繊維、細胞、ひとつひとつが模様を描いています。
見ていると吸いこまれそうになります。
至近距離で凝視していたら自然と鼻も近くなり、つい香りをかいでしまいました。
かすかな青い香り……生命を感じる……。

あらゆる手を使って野菜の本物っぷりを確認してしまいました。
完成品を見る前から、素材そのものを楽しめるのも、このキットならではです。

思わず満足しそうになってしまいましたが、本番はここからです。

キットなら初めてでも簡単に楽しめます

言い忘れていましたが、私はかなり不器用です。
学生のころは、技術の授業で誰よりも長く居残りをして、誰の作品よりもグラついたものを完成させていました。

それでも昔からハンドメイドへの憧れを捨てられずにいます。
HanaCocoのキットは、初心者に優しい内容とのことなので、不器用な私でも「完成までたどり着ける安心感」があります。

楽しみながら作ってみたいと思います。
実はレジンを使うのは初めてです。かなり緊張します。
レジンを素手で触るのは絶対NGなので、念には念を入れてニトリル手袋を二重にして装着しました。
とにかく説明書どおりに進めることを心がけます。
説明書には「カットしたクリアファイルの上に直径2cm大にレジンを出します」と書いてあります。
メジャーを取り出して、2cmぴったりにレジンを広げました。
実際は目分量でいいと思いますが、こういうのは出だしが肝心です。
説明書にある写真を参考に、トマトとオクラを配置。
見本とほぼ同じです。順調、順調!
とろとろのレジンにUVライトを当てるとなぜ固まるのか…仕組みが全くわからないまま照射。
それでもがっちり固まるからすごい。化学です。成り行きで自分が化学をしていてうれしすぎます。
レジンをまとうと、まるで野菜に水分が戻ったかのようです。
みずみずしくて、繊維が透けてとてもきれい。

うっとりしながらレジンを重ね、硬化していきます。


続いて、裏面のコーティング。
マスキングテープを使って、作業台となるクリアファイルと野菜を固定するそうです。
説明書には「マスキングテープの端を少し折り返し、粘着面が上向きになるようにクリアファイルに貼る」と書いてあります。
マスキングテープの端を……少し折り……
あっ手袋とマスキングテープがくっついて……
あっぜんぜん離れない……

手袋を外せば済みますが、手袋を二重にしているので簡単に外せません(外したくない)。
実はうっすら気づいていました。手袋が二重で作業がやりづらいな、と。
二重手袋のバタフライ・エフェクトです。良かれと思ってやったことが後になって効いてきてくる…
というようなことを、手袋から延々離れないマスキングテープをこねながら思いました。
しばらく奮闘したあと、ピンセットを使ったらあっさりマスキングテープをセットできました。なんだったんだ。
何はともあれ無事に裏面のコーティングもできました。
レジン液を塗り広げた裏面の中心にマグネットをセットします。

かなり不穏な空気を感じます。この小さなマグネットを正確に真ん中に置けるのか、この指先で。
「そうだピンセットだ!」と思いついて、マグネットをピンセットでつまんだら、磁力でくっついて離れません。当たり前すぎて悲しい。
もう自分を信じるしかない。きっとやれる。磁石を指でつまんでセンターに設置……磁石を指でつまんでセンターに設置……いける!
だめだ、縦に乗った、どうしよう
レジンを乱さないようにマグネットをどうにか倒さないと……指先でつっついて……
レジンの海を生き生きと泳ぎまわるマグネット

やめて!!!

悲痛な叫びを上げたおかげか、マグネットが倒れてくれました。
あとになって気づきましたが、マグネットは割りばしでつまんで真ん中に置けばよかったのだと思います。
こういう気づきを重ねて人は成長していくのでしょう。
裏面を硬化したあとは、側面にレジンを塗る工程です。
繊細な作業ですが、落ち着いてやれば難しくはありません。丁寧に、丁寧に……
最後に、表面に仕上げのコーティングをしたら……
できました、ちゃんと見本どおりにかわいい!
「私がこれを作りました!」とご近所に言ってまわりたい出来です。
レンコンも同じ工程で作れました。
キラキラのグリッターをレンコンの穴に入れて、少しアレンジを加えてみました。
みずみずしい本物野菜マグネット、すべて完成!
途中でハプニングもありましたが、今となってはいい思い出です。
時間をかけて自分の手でかわいいものを作るのは楽しい。
ハンドメイドのならではの喜びだと思います。
もっといろいろと作って、ハンドメイドの経験値を上げていきたいです。
【このキットで得られること】
● 押し野菜という少し不思議でオリジナリティある素材に触れる、発見の楽しさ
● 説明書どおりに進めるだけで完成までたどり着ける、安心感
● 野菜がアートに変わっていく過程を味わう、没頭する時間
● 「自分で作った」と素直に言いたくなる、満足感のある仕上がり

レジンの透明感や野菜の繊細な質感など作品の詳細やバリエーションをチェックしてみてください。
▶︎商品ページで作品を見る

はじめてキットに挑戦する方にも安心して取り組んでもらえるよう、HanaCocoの販売キットには写真付きの丁寧な説明書が同封されています。

レジンが初めての方や、作業中に迷ってしまった場合も、購入後に直接質問(※)できるアフターフォロー付きです。

※)商品到着から2カ月以内に、HanaCocoサイト商品ページの「Review&QA」より「質問する」ボタンをクリックしてお問い合わせください。担当スタッフ、またはキットデザイナーよりお返事いたします。


この記事を書いた人

かとみ
ウェブライター。ゆるく笑えるウェブメディア「オモコロ」で主に執筆中。
東京上野「みはし」のあんみつが好きで600杯ぐらい食べている。
手先は器用ではないけれど、憧れのハンドメイドをマスターしたい。
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